TOKYO SOURCEとは?

Mission & Philosophy


TOKYO SOURCE(TS)は、東京を拠点に、
未来を面白くするSOURCE(源)を編集する運動体です。

TSは2005年に、「東京発、未来を面白くする100人」を掲げたWebマガジンとしてスタート。以来、同時代の気鋭の表現者へのインタビューを中心にトークイベントや展覧会など、様々な活動を行ってきました。2008年には3年間の活動をまとめた書籍『これからを面白くしそうな31人に会いに行った』を出版。私たちの活動は、自分たちの住む東京を拠点にしながら、Web、出版、イベントの実施に加え、ツアー企画、ブランディングなど、多岐にわたるクリエイティブ事業として広がっています。

ジャンルを越えて、多様な価値のつながる場

私たちは人間の想像力と多様性が、「良い」だけでない、「面白い」未来を創ることを信じています。そんな私たちが考える「面白い」とは、人々の心をわくわくドキドキさせ、既存の価値観に転換をもたらすようなビジョンや発想を含む表現です。それはアートと呼ばれることもあれば、他の表現形式、学問、ソーシャルな活動、ビジネスという形をとることもあるでしょう。 しかし近年、あらゆるジャンルが細分化されてコミュニティーが島宇宙化し、既存メディアはわかりやすい表層部分しか伝えられていないと私たちは感じています。

そんな中で、私たちが創っていきたいのは、ジャンルを越えて多様な価値がつながり、未来へ向けて成長していく場です。そのために同時代の表現者を発掘し、対話を通じて彼らの生み出す価値を発信しながら、自らも「編集」をツールとした作り手として彼らと恊働していこうとするのが、私たちの活動です。

未来の価値を探りながら、共に未来を作っていく旅

TSの活動はいわば、未来の価値を探りながら、共に未来を創っていく旅のようなものです。私たちはこれからも表現者たちの「証人/共犯者」として、関わる領域を限定せず、彼らとの恊働を様々な形で発信していきます。

2009年 TOKYO SOURCE

東京発、未来を面白くする100人

東京発、未来を面白くする100人

近藤ヒデノリ(TOKYO SOURCE 編集長)

Tokyo Sourceは、未来を面白くする「源:source」である、同時代の新しい表現者を発掘し、紹介していくプロジェクトです。100人の表現者をインタビューして当ウェブ上で公開、最終的に一冊の本にまとめて出版することを目標としています。私たちは、メジャーメディアではまだ十分に紹介されていない彼らの「証人/共犯者」として、東京から世界へ向けて発信していきたいと思います。

アーティスト、写真家、映画監督、デザイナー、ミュージシャン、DJ、建築家、ライター、編集者、プランナー、プロデューサー…様々な分野で、独自に新しいモノ/コトを生み出している「表現者」たち。同時代に生きる「表現者」が今、何を見て、何を考え、何をつくりだしているのか?TOKYO SOURCEはインタビューを通じ、彼らとその作品だけでなく、彼ら自身が影響を受けた「source」も紹介しながら、彼らを動かしている「力」を探っていきます。そして、彼らの生み出している新しい価値を、等身大の言葉で伝えてきたいと考えています。

また、TOKYO SOURCEでは、彼らと恊働してグループ展やライブなどのイベントを行うことを計画しています。私たちがつくっていきたいのは、表現ジャンルを越えて様々な「source」がつながり、絡みあう「場」です。TOKYO SOURCEをきっかけに、新たな表現やコミュニティーが生まれてくることを期待しています。

未来を覗いてみたいなら、人を見ればいい

未来を覗いてみたいなら、人を見ればいい

米田知彦(TOKYO SOURCE 副編集長)

そう、才能ある若き創造者とは、時代の匂いを敏感に嗅ぎ取る、謂わば「預言者」だ。彼らの頭の中、そして、クリエイションの中に次世代はある。そう考えた僕らは、早速、会いにゆき、話を聞き、未来を少しでも知りたいと思った。

世界の悲惨さに対して常に雄弁な既存メディアに寄りかかるのではなく、未来への「萌芽」と、信念と本能だけを頼りにサヴァイブする人たちの「源」を露にすることで、生きるエネルギーとヒントを貰う、そんなメディアを自分たちの手で作りたい。それは、手垢にまみれた“未来への希望”ということをもう一度自分たちで作り直す作業なのかもしれない。

そして、また未来とは、僕らの想像力の中にもある。夢想を具現化しようとモノをつくりコトを起こす人たちと語らい、記録し続けることで僕らも彼らの描く想像図に加担するのだ

本来、僕らはハッピーになるためにクリエイトするのではないか。繰り返すけれど、未来は僕らの頭の中にあるのだ。それを信じるか信じないか。その差だけなのだ。

この東京の、夢見る力。TOKYO SOURCE!

この東京の、夢見る力。TOKYO SOURCE!

後藤繁雄(編集者/クリエイティブ・ディレクター/京都造形芸術大学ASP学科教授)

未来を占う、次代を動かす -それは最高の編集行為であり、プロデュースだろう。東京は、この地球という星の上で、夢見る都市の一つだ。そこには、見たことのないカタチの才能がうごめいていて、その才能たちとの遭遇、交歓こそ、悦びであり、幸いだと思う。「歴史は終焉した」と言った学者がいたけれど、僕はそうは思わない。TOKYO SOURCEは、想像力を駆使して、この「新しい星」の上でサヴァイヴしていく人たちの、ファイルであり、ドキュメントでもあるのである。

これからを面白くする31人に会いに行った。

(PIE BOOKS刊)

2005年3月3日にスタートし、書籍として出版することを目標に100人の表現者へのインタビューを目指し、記事を掲載し続けています。書籍化第一弾として、『これからを面白くする31人に会いに行った。』を2008年8月にPIE BOOKSより出版しました。